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2002年 |
第三回 「峠の会」
≪くらしと微生物≫
11月25日(月)
於:ノボテル甲子園
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大阪府立大学名誉教授
村尾澤夫先生 |
古来からの人と微生物のかかわりについてのお話を伺いました。
微生物には良いものと悪いものがあり、良い微生物を医薬品や食品に有効利用しているわけです。
人の蛋白質の生成・砂糖からの燃料の生産・河川の環境浄化などにも微生物が役立っています。
また、カビの酵素「ビリルビンオキシターゼ」は血液中の
ビリルビンの測定を可能にしました。
村尾先生はこの「ビリルビンオキシターゼ」の発見者でいらっしゃいます。 |
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ゲストの岡本寛子さま
(慶應義塾婦人三田会) |
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 芦屋三田会・辰馬会長より
盛りだくさんのフルーツを
頂戴しました。
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第二回 「峠の会」
8月29日
於:日本盛煉瓦館
残暑の厳しい上に雨もようの一日でしたが、91歳になられる新田寿子様とお嬢様の宮井寿美子様(いすれも東京女子大卒)をゲストにお迎えして
“夏目漱石の「草枕」再読”をテーマに語り合いました。

【古典の再読と峠の会 】
森 本 周 子
もう今では古典のひとつとなった夏目漱石の作品を改めて読んでみようと思い立ったのはこの春のことである。
中学の頃、乱読を重ねた書物の中に、彼の作品は可成り沢山入っていた筈だが、内容は大分忘れてしまった。
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特に「草枕」は現代に至る迄、作中の文章が多くの有名な作家、評論家によって引用され、一般に普及している。この作品の舞台は明治30年から31年にかけて作者が滞在していた熊本市近郊の小沼である。 |
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山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。
の冒頭の文句、画家として旅に出た主人公が足下に雲雀の声を聞き、シェリーの詩を思い出し暗誦し、のちに一服する“峠の茶屋”は芳野鳥越の峠であった。
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「漱石が名づける非人情の境地は、西洋芸術より出世間的
な詩味を大切にする東洋芸術により多く含まれているという
主張に注目してみる必要がある」と伊藤整氏が、近代文学
鑑賞講座で述べているように、東洋の詩味にも通じた作品
は、人間理解の一つとして、「峠の会」命名の動機ともなり、
且つKLA有志の方々と一緒に8月から味読していければ
無上の喜びである。 |


「峠の会」の発足を祝して、加藤智満子さんより俳句をいただきました


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