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2019年の活動報告

第184回福澤諭吉先生誕生記念祝賀会 2019年1月10日(木)

平成最後の年も明けた1月10日、午後6時より阪急インターナショナルホテルにて、長谷山彰塾長をお迎えして、恒例の福澤諭吉先生誕生記念祝賀会が盛大に開かれましたのでご報告申し上げます。


一同起立して塾歌斉唱の後、大阪慶応倶楽部・渡辺会長は開会の辞とともに、「平成以後の社会の難しさを覚悟しなければいけない」と述べました。
続いて長谷山塾長による年頭講演があり、改めて福澤諭吉先生の偉業を、慶応義塾の創立、時事新報の発刊、交詢社の設立、医学所の設立と4つ挙げ、今に至る大学の発展の歴史に触れました。その上で、2007年生まれの半分が100まで生きるであろう「100年時代の到来」をテーマに、「健康長寿社会」のあるべき姿とAIロボティクスの急速な進化の関連性を論じ、AIの適正管理こそ大学が担うべき役割であることを強調、機械ではできない「人間が人間らしく生きる学問」の構築に向けて、慶応義塾の多様な取り組みが紹介されました。 第2部の懇親会では、テーブルを越えて、塾員相互の御慶が交わされ、しばし歓談と会食を楽しみました。和やかな雰囲気の内に、最後は「若き血」を合唱、今秋神戸で開催される関西合同三田会への参加を約して閉会しました。 



(米澤洋子・記)

「New Year Party 2019」

1月13日、京都ホテルオークラ「アポロン」で関西婦人三田会の新年会が開かれました。心配したお天気も上々で、17階の受付は新春の華やかな空気に包まれ、久しぶりに逢う会員同士の「おめでとう!」「今年もよろしくね」の明るい声が飛び交いました。幹事も席札や抽選の番号札そして記念品をお配りするのに大わらわでした。
今年はゲストに元KLAK会員でもある、俳人西村和子さんをお迎えして、 「俳句の愉しみ」と題した講演をしていただき、大いに盛り上がりました。明朗な声で語られた話は、18才の入学当初より属した慶大俳句会のこと、そこで出会った生涯の師である清崎敏郎氏のこと、二人の男の子の句を詠みながら過ごした子育て時代のこと、関西在住時代にKLAの仲間と始めたレモンパイ句会の思い出、その後、知音俳句会の代表になったことなど多岐に亘りましたが、半世紀以上も俳句を続けて来られたのは「何より俳句が大好きだったから」と、好きなことを続けられる幸せを私たちに伝えてくれました。当日の講演内容は「KLAだより」98号に掲載しますので、楽しみにお待ちください。                    
新年会のもう一人のゲストは今年度の関西婦人三田会奨学生のW.Mさんです。奈良県出身の彼女は、総合政策学部2年に在籍し、日々勉学に励まれています。14日の成人式に出席するための帰省を一日早めて、夜行バスで駆けつけてくれました。計らずもその日は、若くチャーミングな塾生の20才の門出を、先輩である我々がお祝いする会ともなり、ご本人も感激なさっていました。彼女からのメッセージもお預かりしていますので、こちらも次号に掲載します。 講演後の懇親会は西村さんの乾杯のご発声で始まりました。「乾杯!」とワイングラスを合わせた瞬間、西一面のガラス窓のカーテンが開くサプライズも成功し、真正面の愛宕山の眺望も素晴らしく、宴の雰囲気も一気に華やぎました。京都ホテル特製のフレンチコースを頂きながら、しばし歓談、あっという間に福引の時間です。今年は松田淑子さんのご寄附により一等賞の時計は2本、幹事が選んで決めた慶応グッズの数々に加えて、西村和子さんよりの俳句カレンダーや最新句集の寄付もあり、賑やかな抽選会でした。くじに外れた方、本当に本当にごめんなさい!来年はもっと工夫いたします(笑)。
最後は愛宕山に向かって一列に肩を組んで「若き血」を合唱しました。二次会も西村さんを囲んで、話の輪がさらに広がりました。皆さん、ありがとうございます。なお、ご出席の方には記念品として『西村和子ベスト100句』をお渡ししました。その中から私の好きな5句を挙げてこの報告記を閉じます。                   

泣きやみておたまじゃくしのやうな眼よ
日傘より帽子が好きで二児の母
春宵の妻にも母にもあらぬ刻
運動会午後へ白線引き直す
図書館の冬の匂ひを今も愛す



(会長 米澤洋子[49年卒] 記)