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2020年の活動報告

KLAオンライン同窓会

KLAオンライン同窓会開催にあたって

コロナ禍にあって、今期に入りKLAとしての活動が全くないまま7月に入りました。「アフターコロナ」、「ニューノーマル」といったこれまで前例のない異常事態の後の少し変わってしまった世界のあり方について語られるようになっていく中で、KLAとしても新しい試みをしてみたいと思い、オンライン同窓会なるものを決行致しました。
さほどよく知らない同士でもお話に花が咲くようにと、小堺一機氏が司会をしていた「ライオンのごきげんよう」の方式を取り入れて、6つほどお題を用意いたしまして、参加希望者にはある程度そのお題目についてご準備いただきました。
ツールはZoomというアプリを使用。無料版ですと2名以上の参加者がいる場合は1セッションが40分までと決まっています。なので、40分で強制終了になるわけですが、その前に追加でやるかどうかを決める、という形をとりました。



KLAオンライン同窓会に参加して

さる7月10日金曜日午後8時より、Zoomアプリを利用した、安田会長主催によるオンライン同窓会に参加いたしました。結論から申し上げますと、想像以上に話がはずみ、その盛り上がりをいかにお伝えしたらいいかと思うほどです。
6名の参加者には、あらかじめお題が提供され、当日くじ引きで決定されたお題にまつわるエピソードや感想を、パソコンやスマホの画面に映る参加の方々を見ながら、自由におしゃべりするというものでした。

・ 自粛生活での発見

・ お薦めの本

・ お薦めのレシピ(宅配・テイクアウトOK)

・ 女性として勝利を味わった瞬間

これらを中心に、脱線あり、共感あり、笑いありの、言ってみればいわゆるおしゃべりの会でしたが、そこはやはりKLA会員のみなさまですから、新しい知識を得られたり、なんだか勇気をもらえたりで、Zoomは1セッション(40分)なのですが、気が付くと、4セッションまで突入していました。
もちろん、途中参加、退室も自由で、まるで、同好会のたまり場に会員が出入りするみたいで、そのことがまた、新鮮で面白く感じられました。
どちらかといえばアナログ人間の私ですが、事前にメール配信されたURLをクリックするだけで、KLAオンライン同窓会を経験することができ、楽しかったなあと実感すると同時に、KLAの会員のみなさまにも是非おすすめしたいと思います。有難うございました。

( 安井明子 記)

「 新年会(2020年1月25日) 」に参加して

令和2年1月25日、関西婦人三田会の新年会が催されました。方向感覚0の私は、家族に促され、早い目に出掛けました。会場はヒルトンホテル大阪「銀扇銀嶺」の間。座ったのは「BACH」と書かれたテーブルです。あたりを眺めますと、どのテーブルにも著名な音楽家の名があります。心憎い演出!挨拶を交わしながら、三々五々会員が集まり、くじに従って着席です。
皆さん素敵な装いです。まあよくお似合い、素晴らしいと感じ入っていると、チェロを背負った青年お二人が入って来られました。そうでした、今日は弦楽二重奏の舞台が用意されているのです。40名近い会員が着席し、お二人を迎えます。数々の輝かしい受賞歴をお持ちの、堀江牧生氏、大熊勇希氏が登壇。初々しい、気鋭のチェリストです。二人とも黒いシャツです。
宮廷のサロンを思わせる設えながら、華美にならずシックな雰囲気。「さあ、お話しましょう」というように二台のチェロの掛け合いです。堀江氏自身の作品や私たちの耳にも親しい、バッハの「アベマリア」「G線上のアリア」「シャコンヌ」などの名曲を堪能しました。ペチカの炎を見つめながらお話を聞く子供になった私です。二重奏ならではの重厚な響きは、やさしいお爺さんの声です。ピチカートが窓を叩きます。誰が来たのでしょうか。アンコールでは「慶応讃歌」を一同で歌いました。何と贅沢なことでしょう。
懇親会では、お二人も「BACH」のテーブルにつかれ、乾杯です。今年米寿を迎えられる青戸統子さんを寿ぎました。「米寿何するものぞ」といった表情の青戸さんは、ラメ入りの黒いドレスが若々しくて素敵でした。フレンチコースは春の色です。チェリストお二人と、青戸さん、米澤会長のお話も弾んでいます。
私はふと、社会学者カイヨワの『遊びと人間』を思い出しました。人間には日常と非日常を分けることが必要だとか。聖・俗・遊びなどとも言われています。遊園地のジェットコースターも不可欠です。「思いっきりお洒落をなさって来てね」とは米澤会長のメールでのお誘いです。なるほどなるほど、今日は非日常に浸るに充分な催しです。とうとう時間が来ました。日常へ帰らなくてはなりません。再びチェロの伴奏で「ふるさと」を歌ってお開きとなりました。
ところで私たちはどうして「関西婦人三田会」に参集するのでしょうか。「同窓のよしみ」だけではないものがあるようです。心おきなくおしゃべりできる、何でも判り合えると皆さんは言います。世に女子会はあまたあれど、「関西婦人三田会」には通奏低音として響く何かがあります。
お茶とお菓子の二次会も盛り上がったのは申すまでもありません。

襟正し チェロ聞き澄ます 新年会   美根子



( 鶴井美根子 記)